有料老人ホームとは?

タイプ 特徴
自立型 介護が必要のない人が対象
住宅型 食事サービス等はありますが介護サービスはありません。
介護付一般型 施設の職員が介護をします。
外部サービス利用型 施設ではケアプランのみ作成し、実際のサービスはヘルパーステーションなど他の事業所を利用。

特定施設とは?

有料老人ホームの中で都に申請し、設備基準や職員の人数などが介護保険の基準を満たしていると認められた施設。

介護保険を利用することができますので、「特定施設入居者生活介護」という部分に関しては、自己負担が一割ですみます。

うさぎは、介護付有料老人ホーム(一般型)で特定施設の申請をしています。 開設しないと認可は受けられない規則ですので、現在はまだ認可を受けていませんが全て基準は満たしており申請は済んでいますので、開設と同時に認可を受ける予定です。

他にどんな施設があるの?

特別養護老人ホーム

社会福祉法人しか設立することができません。

介護保険の施設で、介護が必要な方の生活の場です。他の地域の方も利用できますが、施設のある市町村に住んでいる方で介護度の高い方が優先になります。

当グループでは、神奈川県秦野市の社会福祉法人輝星会、特別養護老人ホーム湖が該当します。 湖では、平均介護4.2、入居なさるまでに4〜5年以上待つことが一般的です。

老人保健施設

病院と家庭との中間施設といわれ、リハビリや医療管理をして在宅へ戻ることを目的に要介護の高齢者が対象ですが、現実には長期に入所している方もあります。

その施設のある地域の方でなくとも入所することができます。

医師や看護師、リハビリを担当する作業療法士などが勤務していますが、病院のように積極的な治療をするような体制ではなく、病状の安定した方の医療管理やリハビリをしています。

当グループでは、神奈川県秦野市の医療法人社団北條会 老人保健施設みかんです。 神奈川県のみならず東京の方も入所していらっしゃいます。

みかんでは、平均要介護度3.5、病院から直接入所し、2〜3ヶ月で自宅へ帰る方もありますし、老健を2〜3ヶ月ずつ定期的に利用することで在宅を続けている方(往復型といっています)もいらっしゃいます。

認知症対応型共同生活(グループホーム)

体の不自由さは少なく、共同生活を送れる位の軽度の認知症の方を対象にしており、定員9名までの家庭のような施設です。

ただ、「地域密着型」といい、その市の市民でないと、利用できません。

秦野市では「そば」「こ・みかん」というGHがあります。

小金井市では2Fの「うさぎ」が当てはまります。

「その市の市民で、体の不自由さは軽く、軽度の認知症」とし、利用する条件が色々あるのでどなたでも利用できるとはいいにくいのが現状です。

介護保険の施設は費用も安く、一定の基準を満たしているので、安心ですが色々な条件もあり待っている方も多く、すぐに利用できるかというと難しいのが現状です。

有料老人ホームは、数も多いですし、住んでいる場所の制約もなく、現実的には一番利用しやすい施設です。

その中で、特定施設の認可を受けた施設であれば一定の基準を満たしていますし、利用料の一部分に介護保険を利用することも出来ます。